人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秋野不矩展

京都国立近代美術館
秋野不矩展_a0072084_167440.jpg

秋野不矩はわりと高齢になってからインドなどに渡って
よく知られる作風の作品を書くようになったらしい

やわらかいこと
その土の感じが、その土地の風景であることを感じるし
人びとの生活の一部であるようだ
このひとは
はだしの足を通して
ひとよりも生活に視線が向けられている

くらしのなかで
日々、見えているもの
くりかえし、くり返されるもの
そういう日常のたわいないものへ視線が描かれていて
土色の画面から感じる
エネルギーは温かく力強い

ホッとした空気の空間でした
by hop-snap | 2008-04-16 16:20 | アートを見る
<< 富士と「ほうとう」 河鍋暁斎 没後120年記念 絵... >>