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秋野不矩展

京都国立近代美術館
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秋野不矩はわりと高齢になってからインドなどに渡って
よく知られる作風の作品を書くようになったらしい

やわらかいこと
その土の感じが、その土地の風景であることを感じるし
人びとの生活の一部であるようだ
このひとは
はだしの足を通して
ひとよりも生活に視線が向けられている

くらしのなかで
日々、見えているもの
くりかえし、くり返されるもの
そういう日常のたわいないものへ視線が描かれていて
土色の画面から感じる
エネルギーは温かく力強い

ホッとした空気の空間でした
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by hop-snap | 2008-04-16 16:20 | アートを見る

河鍋暁斎 没後120年記念 絵画の冒険者 暁斎 Kyosai−近代へ架ける橋−

京都国立博物館で
若冲(私はこれがいちばん好かった)
雪舟(ちょっと集中力を欠いてうまく感じられず)
曾我蕭白(見落としてしまった)
狩野永徳(有名であまりに人が多すぎてゆっくりと見られず)
につづくシリーズと思われる

毎回思うのだけれど
京都国立博物館の展示はものすごく展示作品が多いのだ
体系的に感じたり、感覚をつかみやすいので
とても親切といえば親切なんだけど
その分、人も多くて、いろんな意味で集中力が必要になる。
今回の河鍋暁斎展では、開催二日目ということもあり割合とゆっくりと見ることができました
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にしてもこの河鍋暁斎という画家はすごいです
たぶん、このひとの中では三次元的に形や影をとらえているのでしょうね
どのような角度や影でも書けちゃう感じです
その上に、超絶的なテクニックで超微細に書いているので
ガラス越しの50センチ程の距離が遠い
もっと接近してルーペで見ないと分からないくらいすごい
でも、絵自体はやわらかくて、自然な感じで気持ちいい

画集は印刷されて色が変わっているとか調子がどうとかそんなことを無視できるくらい
河鍋暁斎は、画集を買ってゆっくりと寄って見ないと、絶対もったいないです

気がついたら2時間以上中にいて、最後のあたりでは集中が切れてきました
ふう〜
暁斎はすごいひとです
良いもの見ました
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by hop-snap | 2008-04-09 16:05 | アートを見る