千葉有紀子 写真展「Revolution」50年目のブタペスト」

京都寺町三条上ルのギャラリーヒルゲートに行ってきました

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2階のギャラリーでは、千葉 有紀子 写真展「Revolution」50年目のブタペスト」

千葉さんの写真展は幾度めかですが、だんだん良くなるような気がします。

写真展の内容は、ハンガリーのスナップ写真が中心ですが、
人物写真があまりよくありません
向かい合う人と真っ向から対峙せず、どこか遠いところに向かっているようです。

風景として、その点景としての人物は良くなってきています。
人の雰囲気を残す風景のような
何か記憶の残像のような風景写真でした。
いい意味で

  *

ヒルゲートの一階では藤井路夫展を開催中
で、ちょっと覗いてみました

かなり書き込んだ感じの風景写真と静物写真とねこ

琵琶湖やその周辺の風景で親近感があります
暖色系の色調で朝方、夕方の時間帯なのでしょうか優しい感じです。

私の好みはねこを書いたもの、技術的なことは分かりませんが
なんだか、ねこの持っているわがままで、のびやかで、とらわれていない感じが出ていて
好感を持ちました

ヒルゲートは昨年に改装して少し天井が低いながら2階建てのギャラリーになり
少し敷居が低くなりました

  *

ついでと言ってはなんですが、
卒展示期でいくつか回りました、

大谷大学 写真部『卒展』 ギャラリー・カト
モノクロ中心で構成されています。
プリントがもう少し上手かったらと思います、写真が好きなんだろうなという写真があり
それがにじみ出ていて良かったです。
少しうまくなってくると、分けの分からない展示法とか技法とかに行きがちですが
どんどんと写真の好きを追求して欲しいところです。

京都産業大学 写真部 卒業写真展
こちらの玉石混淆な感じ
上手いと思って撮っている人のは概しておもしろくない。
写真が好きな人の遊びのある写真がいいです
そういう人の写真は、好きなことの方向性があり、
たくさんの物質的な量と、たくさんの思い入れが溢れ
それがにじみ出ています。
写真の技術とか、レンズの性能とか、そんなのはそのうちに向上してきます
切り取られた写真に内在するカメラマン自身を見たいのです

LOVE展 同時代ギャラリー
いいギャラリーですが、展示スペースが難しいギャラリーです
LOVE展では、ピンクの巨大なかわいい系の良くわからない油絵とか
ピンとこないキャラクターものとかありました

ただ一つ、ばばかなこさんの作品群はとても楽しいと感じました
とても良いです。
このひとの作品を欲しいなと思うほどです
私の好みは、どうも作品うんぬんよりも
もしかしたら、楽しんで作っているか?の方へ傾いているようです
このひとの作品展が、もしも次もどこかであったら見てみたいです


ジェントルマンチック イノウエチカコ 作品展
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同じく同時代ギャラリーの小さい方のギャラリーでイノウエチカコさんの作品展
帽子と、その帽子をかぶっているキャラクターを展示
素材感と存在感が絶妙な感じです。
すこし話をして、つかう素材や技法に愛情を感じました

帽子という枠の中にどう表現するかを考えて
デザインや思いつきだけではなくてきちんと作品として商品として完成されています。
良いなあ、楽しいなあ
そんなことを感じる、帽子の作品展でした。
次の作品展があれば、また見たいと思いました。

ギャラリーざんまいの一日
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by hop-snap | 2009-02-12 14:34 | アートを見る
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